うちのポニョは軽度のアトピーです。
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夏になると悪化!こどものアトピーなんとかしてあげたい!!
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5月のこの時期になると、上半身、特に首や肘の内側が赤く痒くなります。
アトピーの最大の敵は、日光と汗。
でも小学生のポニョに外に出るな、日にあたるな、汗をかくなとは言えません。
ポニョの場合、冬は比較的アトピー症状は落ち着くので、この5月から9月をいかに乗り切るかが重要です。
我が家の場合、ほぼステロイドは使用しません。
ステロイドは上手く使えば、アトピー症状には非常に有効です。
でもポニョは幸いにも軽度のアトピーのため、今はステロイドを使用せずに日々のケアで対処できています。
アトピーの方はかかりつけ医の指示に従っていただくことが前提ですが、プラス日々のケアの参考に読んでください☆
アトピーっ子、ポニョのスキンケア
スキンケアにお金をかけているのは、我が家ではポニョがダントツで1位です。
お肌の曲がり角のアラフォーの私より、お金かかっています。
でもそれで本人が辛い症状に悩むことなく過ごすことができるのであれば、決して無駄使いではないと思っています。
スキンケアのステップ
ポニョのスキンケアステップをご紹介します。
ポニョのスキンケアタイムはお風呂から始まります。
本当は朝にもケアをしたいのですが、朝は嫌がることが多いので、ポイントケアのみになることが多いです。
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1入浴剤入りお風呂にはいる
夏でもお風呂に入るようにしています。
でもアトピーっ子に熱いお風呂はだめです。
体があったまると痒くなりますが、のちほど紹介する入浴剤入れると、痒がらずに長く入っていることが多いです。
step
2タオルで拭く前にオイルをぬる
お風呂から上がって完全にタオルで水分をふく前に、オイルを塗ります。
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3クリームで保湿をする
オイルで皮膚を柔らかくした後は、保湿のためクリームを塗ります。
step
4炎症を起こしているところに別のクリームをぬる
より炎症が強いところにピンポイントでクリームを塗ります。
スキンケアの流れに沿ってポニョのスキンケア用品を紹介しますので、興味ある方はぜひお試しください。
あくまでも我が家の個人的な感想ですので、参考までに見ていただけると幸いです。
毎日使いのスキンケア用品
STEP1:入浴剤 有機栽培のカモミールを使用した「華密恋
先ほども言いましたが、スキンケアはお風呂タイムから始まります。
ココがポイント
夏でもお風呂は必ず入ります。
お風呂に入る入らないでは、その後のスキンケアの浸透力が違います。
ポニョが大好きな入浴剤を紹介します。
有機栽培のカモミールを使用した入浴剤「華密恋」です。
濃厚カミツレエキスを惜しみなく使用しています。
カミツレとは、ハーブの女王と呼ばれ、4000年以上も前から薬草として親しまれてきたジャーマンカモミールの和名です。
すぐれた保湿力で肌にうるおいを与え、乾燥や湿疹、あせもなどの肌トラブルを鎮めることから、昔からスキンケアとしても使われています。
なんと、入浴剤1回分の中にはカモミールの全草が約120本分のエキスが詰まっています。
効果・効能
冷え症、あせも、荒れ性、にきび、しっしん、肩のこり、神経痛、腰痛、リウマチ、疲労回復、産前産後の冷え症、痔、うちみ、しもやけ、ひび、あかぎれ
「余計なものは一切入れない」という約束のもと、合成香料、合成着色料、鉱物油は使用していません。
製造・販売しているのは「カミレツ研究所」です。
「カミレツ研究所」のこだわり、ぜひ読んでみてください。
「華密恋」の入浴剤は液体で、原液は透明な茶色です。
浴槽に入れると、やわらかくさわやかなカモミールの自然な香りがします。
ポニョは匂いに敏感で、柔軟剤やシャンプーなどの匂いが苦手です。
でもこの入浴剤の匂いは、「いい匂い」と気に入っています。
気持ちの問題かもしれませんが、水がまろやかになった気がして気持ちいいです。
冬は体がポカポカになります。
一般的なボトルでだいたい8回分で、ちょっとお値段お高めなので、残念ながら毎日は入れていません。
週末ゆっくり湯舟につかれる日や、汗をかいて炎症がひどい日に使用しています。
入浴剤を入れたお風呂に入った日の夜は、痒いと言わなくなりました。
ちなみに体を洗うのは手です。
タオルなどで体を摩擦しないようにしするためです。
今なら、初めて購入の方限定の特別セットがありますので、気になった方はぜひお買い求めください。
STEP2:オイルをぬる 100%オーガニック「NATURAL ORCHESTRA」
厳しい基準をクリアーし、100%オーガニックの認定を受けた世界最高品質のホホバオイルです。
このオイルが切れると、手が震えるぐらい我が家では必需品です。
日本で唯一世界四大有機認証機関に登録されています。
ホホバオイルの特徴
- 分子構造や、豊富な栄養素を含有する特徴から、すべての肌質に合う「美容液」「保湿液」として最も理想的
- 半永久的に腐らないと言われるほど安定性が高い
- 酸化しにくい
ホホバオイルはこの安全性・安定性から、なんと地球上のオイルで唯一人工心臓の潤滑油としても使用されているそうです。
オイルであればなんでもいいのではなく、アトピーには「ホホバオイル」がいい!!ということです。
アトピーにホホバオイルが適している理由
反バクテリア作用
アトピーっ子のスキンケアで重要なことは、バクテリアやアレルギーの原因となる異物の侵入を防ぐ皮膚のバリア機能を回復させることです。
アトピーの炎症を起こす大きな原因のひとつだと言われている黄色ブドウ球菌とホホバオイルに関する興味深い研究結果があります。
- ブドウ球菌アウレウス(黄色ブドウ球菌)などを含む、一般的な皮膚に悪影響を及ぼすバクテリアのうちの5つが、ホホバオイルの中で生き残ることができない(ミシガン大学)
- ホホバオイルはブドウ球菌やシュードモナス菌を1時間15分以内に破壊した(ポートエリザベス大学)
ワックスエステル
アトピーのガサガサ肌は、皮脂を分泌する力が極端に低下してしまっていることで起きる症状です。
皮脂にはワックスエステルという成分が含まれており、これは外界からの異物の進入を防ぐ機能と同時に体内から水分及び電解質の損失を防ぐ保湿機能があります。
その皮脂が分泌されないと肌が乾燥し、かゆみを引き起こす原因になると言われています。
ホホバオイルにはこのワックスエステルが多く含まれています。
350.000種の植物を鑑別した結果でも多量のエステルを含む植物はホホバオイルのみ!!
有効成分いっぱい!
生産効率を上げるため加熱処理で精製されたホホバオイルは、ビタミンなどの有効成分が壊れてしまいます。
非加熱のコールドプレスで抽出された金色のホホバオイルは、天然トコフェロール、アミノ酸、ミネラル、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが豊富に含まれており、これらは肌の代謝を促します。
なぜお風呂あがり?なぜ最初にオイル?
ポニョはお風呂上りのタオルドライの前に、首、上半身、腕、膝の裏側に塗っています。
湯舟のお湯につかったことで、水分をしっかり含んで柔らかくなった肌に、水分が蒸発する前にオイルで蓋をするイメージです。
拭く前でも拭いた後でも効果に変わりはないようですが、お風呂上り直後の方が皮膚が柔らかく感じるのと、オイルが塗りやすいからです。
オイルは肌を柔らかくしてくれます。
オイルを先に塗ることで、次のクリームなどの浸透力が違ってきます。
ゆっくりオイルマッサージをする時は、完全に拭いてからリビングなどでマッサージしています。
オイルを塗ると痒みが軽減され、炎症の赤みも薄くなります。
このオイルは私も使用しています。
アンチエイジングのためですが。。。
こんな方におすすめ
- 肌が乾燥する、荒れる
- ニキビや吹き出物がきになる
- シミ、くすみが気になる
- かゆみを伴う肌のかさつき
- しわ、たるみが目立つ
- 髪がぱさつく、抜ける
- 日焼けによる肌荒れ
- こどもにケミカルは使いたくない
このホホバオイルは、あらゆる悩みを解決してくれるので、家族全員でぜひお使いください。
長くなってしまいましたので、STEP3とSTEP4のクリームは、次回の投稿でご紹介します。
今回紹介した入浴剤とオイルは、ネットで購入できますのでぜひお試しください。