中学受験 子育て

中学受験を決意!!我が家が考えるメリットとは?

マリン、中学受験始めました。

タイトルのとおり、何か月も何か月も悩んだ末、中学受験に挑戦することにしました。

どうしてこんなに悩んだのか、なぜ決意したのか、私たち親子の心の葛藤を書いていきます。

 

中学受験とは?

中学受験とは地元の公立中学校に進学せずに、私立中学校や国立中学校、公立中高一貫校などに通学するために試験を受けることです。

少子化によりこどもの数は減少傾向ですが、中学受験をするこどもの数は右肩上がりと、より良い環境でレベルの高い教育を受けさせたいという家庭が増えています。

 

首都圏のデータですが、児童数は減少しているにもかかわらず、受験者数は増えていることがグラフからも分かります。

2021年では5人に1人は受験していることになります。

朝日新聞EduAより引用

私が居住している関西圏でも受験者数は完全に右肩上がりです。

中学受験は全員が必ず「しなくてはならないチャレンジ」ではありません。

でもひまこと私はそのチャレンジにあえて挑むことにしたのです。

 

一般的なメリット・デメリット

ほぼほぼ共感できる内容になっていますが、ざっとこんなところでしょうか。

メリット

  • 学校の方針がしっかりしている
  • 中高一貫で6年間かけてゆっくり学べる
  • 大学進学の準備がしっかりできる
  • 教師の質が高い
  • 設備や制服が魅力的
  • 困難に打ち勝つ力が鍛えられる
  • 知識が身につく
  • 勉強する習慣が身につく

 

学校の方針がしっかりしている →我が家的には△

正直なところ、中学受験をするかしないか検討する時点で、そこまで学校の方針は気にしない気もします。

どちらかというと、中学受験をすると決めた後、志望校を考える時の要素の一つにはなるかなと思います。

 

中高一貫6年間、大学進学の準備がしっかりできる →我が家的には〇

私立中学受験をする大きなメリットの一つです。

大学受験に向けてのカリキュラムを6年間で組んでくれます。

公立中学校だと高校受験に向けての3年間のカリキュラム、高校では大学受験に向けて3年間のカリキュラムとなります。

しかも受験対策は予備校まかせのところも多いです。

また、学費が高い分、趣向を凝らした授業内容の可能性も高いです。

 

教師の質が高い → 我が家的には△

これは、ずばり!人によります。

確率論的には私立中学の方が質が高い可能性もありますが、あまりメリットにはならないかも。。。

 

設備や制服が魅力的 我が家的には△

親より本人にとってのメリットになります。

かわいい制服がいいし、きれいな設備が魅力的なのは当然。

その分、学費が高くなる傾向もあり、親にとってはあまりメリットにはならないかも。。。

 

困難に打ち勝つ力、知識、勉強の習慣が身につく →我が家的には〇

最後のメリットは受験勉強の過程でのメリットです。

受験勉強は子どもにとって初めての試練です。

それまでの自宅学習とは次元が違います。

お友達との競争社会にも身を投じることになります。

知識や勉強する習慣だけではなく、忍耐と努力、挫折を乗り越える力、これからの長い人生で必要な力を身に着けることができると思います。

 

一方、もちろんデメリットもあります。

デメリット

  • 小学校高範が受験中心の生活になる
  • 経済的負担が大きい
  • 通学に時間がかかる
  • 新たな友人関係を築く必要がある

どちらかというと、お金・通学等物理的なデメリットが大きいように思われます。

ありきたりなメリット・デメリット過ぎて決めてに欠けるな~

そう、今あげたメリット・デメリットは正直なところ、

うん、知ってる。

という人が多いのではないでしょうか。

我が家が中学受験を決意した理由は、他にあります。

 

我が家的メリット・デメリット

高校受験の内申制度が意味不明

この内申点制度については、別で投稿を予定をしていますが、恐らくたくさんの人が共感してくれるはず。

私も中学受験をしており、この内申点制度の経験値がゼロなことも回避したくなる理由です。

 

9年間の塾生活

小学4年生から塾に行く子は中学受験する子だけと思っていました。

しかし最近は中学受験しない場合も、高校受験を見据えて小学4年生から学習塾に通う子が多いことを知りました。

聞くところによると、小学4年生から3年間学習塾に通い、中学入学後も高校受験に向けて3年間学習塾、そして高校入学後は大学受験に向けて予備校に通うそうです。

結局、小学4年生から高校3年生までの9年間、何かしらず~っと塾通いの日々。

 

だったら、もう中学受験してしまってもいいんじゃね??

 

中学高校一貫校は、大学受験に向けたダブルスクールは必要なしと言い切っている学校もあるぐらいです。

 

休むことなく夢を追いかけることができる

今思っても、中高一貫の私立中学を受験して良かったと思っています。

当時、私には追いかけている夢がありました。

一般的に部活でも習い事でも、夢に向けて頑張る時期と、高校受験に向けて頑張る時期が重なります。

高校受験前になると学業に専念するために、夢を追いかけることを少し休む必要が出てきます。

しかし中高一貫校に通っていれば、大学受験までひたすら夢を追うことができます。

おまけに6年間追いかけた夢の成果で、推薦で大学進学も叶います。

 

というわけで、結論です。

 

結論

結論

メリットしかない。金なら何とかする!

 

子どもの教育や中学受験についての考え方は、ご家庭それぞれで異なります。

本人の性格が受験に向いているかどうかも、親が見極める必要があります。

我が家家も1年以上悩みました。

お金ならなんとかすると息巻いたものの、実際に試算すると目が眩みます。

でも最終的に決めるのは本人です。

本人に挑戦する気持ちがあるのであれば、親は惜しみなくサポートするのみです。

 

始まったばかりの中学受験勉強。

マリンの頑張り、母の頑張りが、読んでくださる方々の励みや参考になれば嬉しいです。

 

この時、壮絶な受験戦争のゴングが鳴り響いていることに、私たち親子は気づいていませんでした。

  • この記事を書いた人

himaponyo

30代(四捨五入したら40代?)ワーキングマザーひまこです。 小学4年生マリン(長女)と、小学2年生のポニョ(長男)の母です。 マリンは中学受験勉強真っただ中。ポニョはゲーム三昧。 家族4人平凡な生活ですが、笑顔と幸せいっぱいの人生を送るために考えていることを発信していきます。

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