子育て 悩みごと

夏になると悪化!こどものアトピーなんとかしてあげたい!!

長男のポニョは軽度のアトピーです。

 

5月になると、首から方にかけてと肘の裏が赤くなってカサカサしてきます。

 

つまり、ただいま絶賛アトピー中です。

 

赤くなる→カサカサになる→痒くなる→掻く→皮膚がむける→また赤くなる→カサカサになる・・・の無限ループです。

 

ではどうやってこのアトピーsummerを乗り切っているのか。

 

結論から言います。

 

基本ステロイドは使用せずに乗り切っています。

 

我が家の5月から9月までのアトピー期間についてお話します。

 

アトピーと診断された!

ポニョが正式にアトピーと診断されたのは、年中さんの5歳の時です。

 

それまでも何度かカサカサしたり、痒がることもありましたので、皮膚科で保湿クリームをもらっていました。

 

この子はアトピーですか?
アトピーなのか、違うのか2択となるとアトピーと診断することになるけど、今の段階でそこまで正確に診断をする必要はない

 

と、言われていました。

 

しかし年中さんの夏、外遊びで汗をいっぱいかいたら、首が真っ赤に腫れあがりました。

 

これはもう現実から逃げられないと思い、皮膚科へGO!

 

アトピーですね、でもお子さんは軽度な方です。

 

はい、ポニョさん、軽度ではありますがアトピー決定です。

 

その年の夏から、我が家のアトピーとの戦いが始まったのです。

 

そもそもアトピーとは!?

アトピーの正式名称はアトピー性皮膚炎と言います。

 

原因はまだ解明されていないこともあるそうですが、ダニやほこりなどのアレルゲンの侵入やストレスなどの環境的要因で、皮膚のバリア機能が低下し乾燥してしまう症状です。

 

もともとアレルギー体質の人に多く見られるそうです。

 

症状

主な症状

主な症状は「湿疹」と「かゆみ」です。

湿疹の主な特徴

  • 赤みがある、じゅくじゅくして引っかくと液体が出てくる、ささくれだって皮がむける
  • 長引くとごわごわ硬くなって盛り上がる
  • 耳のまわり、首、わき、手足の関節の内側などに出やすい
  • 左右対称にできることが多い

うちの子の症状

うちの子ポニョの主な症状は、

部位 湿疹 乾燥 痒み
プツプツと盛り上がりのある湿疹 カサカサして皮がむける 強い
肩から肘の下まで なし 乾燥が酷くでブツブツしてる 少しマシ
肘の内側 少し赤みあり 特に外側がカサカサしている 強い

本人が一番辛くて、見た目にも酷いのが首です。

 

首の側面と後ろが真っ赤、カッサカサです。

 

カサカサ具合はこんな感じです。

赤みは治まって、皮がむけている状態です。

 

そして母もこの皮をついめくっちゃいます。笑

 

でも日光にあたったり、汗をかくと、このカサカサ部分が真っ赤になってまだら模様のようになります。

 

 

ポニョはここをボリボリ掻いちゃいます。

 

肩から脇のした部分は見た目ではそこまで分かりません。

 

触るとザラザラ、ブツブツしているのが分かる程度。

この写真はポニョではありません。

肘の内側もほんのり赤くなっていて、カサカサしている程度です。

 

このぐらいなので、お医者さんのいうとおり軽度なんだと思います。

 

でも軽度と言えども、初夏から秋にかけては、辛そうで親としてはなんとかしてあげたいと思います。

 

炎症を起こす要因

原因はたくさん!他因子性の病気

「体質的要因」と「環境的要因」

アトピー性皮膚炎の原因はたくさんあると言われており、正直「これ!」と原因が分かることは少ないです。

アレルギー体質の遺伝や皮膚のバリア機能が低下しているなどの「体質的な要因」と、アレルギー症状を起こす物質(アレルゲン)や皮膚への外部刺激など「環境的な要因」があります。

体質的な要因 ・アレルギー体質の遺伝
・皮膚バリア機能低下
環境的な要因 ・アレルゲン(ダニ・ほこり・カビ・食物など)
・刺激(日光・汗・乾燥・化学物質)
・寝不足、ストレスなど

 

体質的な要因

皮膚のバリア機能は、外からの刺激や雑菌などが体内に入り込まないように、また体内の水分を守る大切な機能です。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織という3層からなっており、いちばん外側にある「角層」が、このバリア機能を担っています。

アトピー性皮膚炎の人は、このバリア機能が低下しているため、外からさまざまな刺激やアレルゲンが侵入しやすくなります。

アレルゲンが皮膚から侵入すると、それを攻撃し、からだの外へ追い出そうとする免疫細胞と結びつき、ヒスタミンという物質を出すことで炎症が起こります。

第一三共ヘルスケアHP くすりの健康の情報局より

また、掻き壊しによりバリア機能が低下した皮膚は、ちょっとした刺激でもかゆみが起こりやすい状態のため、さらに掻いてしまい、よりバリア機能が破壊されるという悪循環に陥ってしまします。

第一三共ヘルスケアHP くすりの健康の情報局より

 

環境的な要因

バリア機能が低下した皮膚にちょっとした刺激でもかゆみが起こりやすくなることが、悪循環に陥る理由でした。

 

そのちょっとした刺激が「環境的要因」です。

マルホ株式会社 HPより

 

この「体質的な要因」と「環境的な要因」が重なったときに、湿疹などの皮膚炎の症状があらわれると考えられています。

 

推測!我が子の要因

体質的な要因

残念ながら、我が家はアレルギー体質の宝庫です。

 

ポニョの体質は遺伝的要因が強いと思います。

・喘息
・しょっちゅう蕁麻疹です
・花粉症(スギ・ヒノキ)
・何もなし
マリン(姉) ・花粉症(スギ)
ポニョ(弟) ・アレルギー性鼻炎(ダニ)
・アトピー性皮膚炎
・ナッツアレルギー

今の時代、ほとんどの人が何かしらのアレルギーがあると言われています。

 

そんな中、私はゼロ。

 

完全に父親の体質を受け継いでしまった子どもたち。

 

特にマリンの花粉症と、ポニョのナッツアレルギーは大変です。

 

マリンの花粉症は年長さんでデビューし、毎年顔が変わってしまうぐらいの症状が出ます。

 

ポニョのナッツアレルギーは、アナフィラキシーショックを起こし、救急車で運ばれたこともあり。

 

アレルギー、侮るなかれです。

 

環境的な要因

ポニョは、ダニのアレルギーもあります。

 

でもこのアレルギーも軽度で、正直日常生活でそこまで気にしていません。

 

部屋も布団も頻繁に掃除洗濯していません。

 

気にしないといけないのかもしれないですが、神経質になりすぎもよくないかなと。

 

アトピー性皮膚炎の症状がもろに出るのはこれです。

 

日光と汗

 

この日光と汗がコラボすると、真っ赤に腫れあがります。

 

ポニョはそこまでの乾燥肌ではありません。

 

アトピー体質の子は乾燥しているので、冬の方が症状酷いと思われがちですが、ポニョの場合、冬はほぼアトピー症状はありません。

 

保湿もたま~にしかしていないです。

 

つまりうちの子ポニョの場合、乾燥というより、夏の日差しと汗がアトピー性皮膚炎の症状を誘発しているのです。

 

ポニョは保育園~小学校1年生まで、ひよけフラップ付の帽子を着用していました。

さすがに二年生になると、付けてくれませんが…

 

まとめ

軽度のアトピー性皮膚炎のポニョ。

 

症状と要因についてお話しました。

 

冒頭にも言いましたが、よっぽどのことがない限り、ポニョにステロイドを使用していません。

 

次回はステロイドを使用せずに、この夏の時期を乗り切っているのかをご紹介します。

 

※症状が軽度の我が家のポニョのケースでお伝えしています。

あくまでも、参考までに見ていただけると幸いです。

お子さんの症状によってはステロイドを使用する必要があると思いますので、かかりつけ医の指示に従うようにお願いします。

  • この記事を書いた人

himaponyo

30代(四捨五入したら40代?)ワーキングマザーひまこです。 小学4年生マリン(長女)と、小学2年生のポニョ(長男)の母です。 マリンは中学受験勉強真っただ中。ポニョはゲーム三昧。 家族4人平凡な生活ですが、笑顔と幸せいっぱいの人生を送るために考えていることを発信していきます。

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