今回はマリンが日能研を選んだ理由についてです。
結論から言います。
理由は6つ
- 学費
- 志望校のレベル
- 教室の雰囲気
- 入塾説明会の内容
- 私が日能研に通っていたから
- こどもの性格
意外と理由は単純です。
では一つずつ説明していきます。
日能研を選んだ理由
学費
まずどうしても気になるのは、「お金」だと思います。
我が家のような普通のサラリーマン家庭では、
なんて、とても無理です。。。
『少しでも安いと助かる~!』というのが本音です。
住んでいる地域から通える進学塾は、『日能研』と『浜学園』の二択でした。
学費については、過去記事で詳しく解説しています。
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中学受験の塾選び。日能研vs浜学園~やっぱり大事な学費編
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平日コースの国語・算数・理科の3科目で比較した、入学金を除く4年生の年間合計金額です。
教室会費 | 教材費 | 年間合計金額 | |
日能研 | 29,150円×12カ月 =349,800円 |
20,900円×2+1,650円 =43,450円 |
393,250円 |
浜学園 | 37,400円×12か月 =448,800円 |
31,000円×2 =62,000円 |
510,000円 |
この差は、結構大きいです。なんと、116,750円も差があります!
これだけで、我が家はほぼ日能研に決めたようなもんです。。。
志望校のレベル
浜学園は、灘中学校、甲陽中学校の合格者が日本一を売りにしています。
つまり、その学校を目指す人は、浜学園が自ずと選択肢に入ってくると思います。
でも娘のマリンは、そのレベルの中学校を目指していません。(というか、目指せません…)
日能研は中堅に強い塾と言われています。
中堅を目指している子は、日能研でも十分だと思います。
教室の雰囲気
浜学園の教室は実際見ていないので、正直分かりません。
日能研の教室の雰囲気は、とても和気あいあいとしていてみんな楽しく勉強しているように感じました。
先生は、気さくに生徒に話しかけており、生徒も先生に気軽に質問をしていました。
明るく清潔感があり、閉塞感のなく、第二の学校としてこどもの居場所になってくれると思いました。
実際、娘は楽しく通っています。
入塾説明会の内容
浜学園と日能研、両方参加しました。
どちらも大変興味ある話をしていただき、入塾説明会だけでは決められない!というのが正直な気持ちです。
先生方の「こどもの学力を伸ばしてあげたい!」「志望している学校に合格させてあげたい!」という想いを、説明会に参加してとても感じることができました。
説明会で重きを置いて話した内容は、それぞれで違っていたように感じました。
浜学園は「中学受験をするメリット」、日能研は「日能研のシステムについて」でした。
我が家の場合、先には浜学園の説明会に参加したので、浜学園の説明会で受験をする覚悟を決め、日能研の説明会で日能研に通うことを決めたというわけです。
私が日能研に通っていたから
私も小学四年生の時、日能研に通っていました。
親の私も中学受験経験者といっても、その時代からもう何十年も経っているので、全くシステムが分からない塾よりある程度分かっている方がいいと思いました。
日能研は、説明会やパンフレットからも、当時をそこまで大きく変わっていないように感じたので、どのような雰囲気なのか、どのようにカリキュラムがすすんでいくのか、どのようにテスト対策をしていけばいいのか、だいたいのイメージが分かってサポートができると思ったのです。
実際、「懐かしいな~」と思うことが多いです。
でも、「こんなに勉強したっけ??」と思うことの方が多いですが。。。
こどもの性格
日能研は比較的カリキュラムがゆっくりで、受験対象の間口は広いほうです。
控えめで繊細、またはマイペースな子は日能研が向いていると言われています。
また、日能研はテストの成績で席が決まります。
順位が貼りだされるわけではないですが、席順で成績が一目瞭然です。
娘は長女で、どちらかというと「おっとり」しています。
競争社会で揉まれたことも、もちろんありません。
進学塾に身を投じて、「競争心」「自尊心」を、高めてくれることを願っています。
まとめ
約3年間通うことを考えたら、学費や立地と同じぐらい、こどもと塾の相性も重要です。
こどもが「ここなら頑張れる!」と思う塾を選びましょう!!