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【②砂糖】美味しい料理は調味料から。

私たちの体は食べたもので作られています。

 

私は健康オタクではありませんが、自分でできる範囲内で健康に気をつかうようにしています。

 

忙しいからといって、毎日加工食品ばかりというわけにはいきません。

 

でも共働きでの毎日のご飯。正直、めっちゃしんどいです。

 

適当料理になることも多々。。。

 

料理にかける時間がない、料理に自信がない。

 

そんな私が少しお金をかけてこだわっているものがあります。

 

それは、調味料です。

 

 

家で使うぐらいであれば、調味料は一気に減るものではありません。

 

こだわって高いものを使ったとしても、1,000円が10,000円になるわけではありません。

 

材料や値段もピンキリで数えきれないくらいの種類がありますが、調味料を良いものに変えるだけで、料理がグッと美味しくなり、自分の腕が上がった気分になれます。

 

家族のため、自分のために、少しでも体にいいものをと思っている方は参考にしてくださいね。

 

まずは基本から。「料理のさしすせそ」

料理の「さしすせぞ」聞いたことがあると思います。

 

  • :砂糖
  • :塩
  • :酢
  • :醤油(せうゆ)
  • :味噌

 

調味料の頭文字(違うのもある気がしますが)を取っています。

 

この「さしすせそ」は和食の味付けをする時に入れる順番を覚えるための語呂合わせだそうです。

 

では、一番はじめの『砂糖』からみてみましょう。

 

砂糖とは

砂糖を一番に入れる理由

砂糖のような甘味は他の調味料に比べて、食材に味が浸透しにくいため、先に入れて味付けをするというのが理由と言われています。

 

塩を先に入れてしまうと、せっかく甘味をつけるために砂糖を入れても甘味がしなくて、

ん?甘くなくね??。じゃあ、もっと入れるか。

と、どんどんおデブへの道まっしぐら~いうことになりかねないですね。

 

あと、私の場合は醤油やお酒を入れるために大さじを使ってしまうと、砂糖を入れる時にいちいち拭くのが面倒なので、砂糖や塩のような粉ものを先に入れるようにしています。

 

我が家が砂糖を控えめにしている理由

砂糖にはでんぷんをしっとりやわらかく保つ働きがあり、時間が経っても硬くなることを防いでくれます。

 

また、防腐効果やお肉を柔らかくしてくれたり、料理に照りをつけて美味しくみせる効果もあります。

 

でも我が家では必要最低限しか使わないように心がけています。

なんで???

「砂糖は脳に必要」とよく聞きますし、確かに疲れた時は特に甘いものを欲します。

 

職場で夕方頃に「お土産です」、とお菓子を配られた時の幸福感。

 

みなさん、「あるある~」だと思います。

 

確かに脳が働くのはグルコース(ブドウ糖)を利用していますし、筋肉の発達にも不可欠と言われています。

じゃあ、やっぱり砂糖たべなきゃ

 

問題なのは、砂糖、はちみつなどの「直接糖」です。

 

直接糖?間接糖??

直接糖とは

直接糖は糖以外の栄養素がなく、摂取してからの吸収が早いため、血糖値を急上昇させます。

 

血糖値が急上昇すると、下げようとするインスリンが過剰に分泌されます。

 

すると今度は血糖値が下がりすぎて低血糖になり、お腹が空いたりイライラしたりします。

また、糖尿病や動脈硬化、アトピーなどのアレルギーにもなりやすくなり、もちろんメタボにもなります。

 

私も甘いものが大好きです。定期的に体が欲します。

 

それぐらい依存度も高いんだな~と思っています。

 

間接糖とは

一方、間接糖は糖の成分がなく、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で、分解されながらゆっくり糖質が吸収されます。

 

吸収がゆっくりなため、血糖値も緩やかに上昇します。

 

玄米やさつまいも、オートミールなどの炭水化物、イチゴなどの果実に含まれています。

 

でも何事も適度な量は大事です。

 

間接糖も摂りすぎは害になるので注意してくださいね。

 

ひまこおすすめの砂糖

キッチンに砂糖を置かない方がいいとまで言う人もいますが、我が家は砂糖を置いています。

 

控えめにしてはいますが、料理やお菓子作りに砂糖を使用しています。

 

でもこだわってこだわってなかなか手に入らない物を使っているわけではなく、誰でも手に入るものを使っています。

 

少しでも体にいいものを、と思っている方の参考になれば嬉しいです。

 

①カップ印 きび砂糖

 

 

『きび砂糖』はスーパーで手軽に手に入る薄い茶色の粉砂糖です。

 

『きび砂糖』の原料は原料糖といって、さとうきびやてんさいを搾汁または抽出した後、結晶化させたものです。

 

さとうきびの液を煮詰めて作るため、薄茶色をしています。

 

ココがポイント

  • ミネラルやカルシウムが豊富
  • 精製している白砂糖に比べ、体内でゆっくり吸収される
  • コクが出る、照りがでる。

直接糖である砂糖は控えていますが、どうしても使用する時は、精製された砂糖ではなくきび砂糖を使うようにしています。

 

この『きび砂糖は』沖縄県や鹿児島県のさとうきびと、北海道のてんさいを使用していますが、オーストラリアやタイから輸入したさとうきびが7~8割を占めています。

 

②石垣島のおいしいお砂糖

次は純国産、沖縄県石垣島産のさとうきびから作られてきび砂糖です。

外国産のさとうきびが原料になっているきび砂糖が多い中、『石垣島のおいしい砂糖』は、石垣島産のさとうきび100%で作られています。

 

粒子が細かいので、どんな食材にもすっと溶けて、とても扱いやすいです。

 

小さなお子さんがいるご家庭に特におすすめです。

 

③ホクレン てんさい糖

 

お菓子作りで使うことが多い『てんさい糖』です。

 

てんさいとは『てん菜』という作物の名前です。

見た目はほぼ大根。大根のような根を細かく切って煮出して糖分を抽出します。

 

先ほどのきび砂糖は国内では沖縄県や鹿児島県産が多いですが、『てんさい糖』は北海道産が主流です。

 

ジャガイモや牛乳と並ぶ北海道を代表する農産物の一つで、なんと国内の産地は北海道のみ!

 

きび砂糖と同じ、茶色色しています。もちろん天然の色です。

 

ココがポイント

  • 天然のオリゴ糖入り
  • カルシウム、ミネラルも豊富
  • まろやかな甘さ、コク・風味もばっちり!

 

紹介した砂糖は、どちらもスーパーで手軽に手に入ります。

 

お値段も手ごろなので、ぜひ普段の砂糖を変えてみてください。

 

今まで以上にコクや照りが出て、料理の腕が上がること間違いなしです。

  • この記事を書いた人

himaponyo

30代(四捨五入したら40代?)ワーキングマザーひまこです。 小学4年生マリン(長女)と、小学2年生のポニョ(長男)の母です。 マリンは中学受験勉強真っただ中。ポニョはゲーム三昧。 家族4人平凡な生活ですが、笑顔と幸せいっぱいの人生を送るために考えていることを発信していきます。

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