学生に携帯は当たり前、高学年になるとスマホを持つ時代がやってきています。
マリンも塾に通うタイミングでスマホを持たせました。
スマホを持つ子どもが増えつつはありますが、小学生ではまだまだキッズケータイが主流です。
前回はdocomoとSoftBankのキッズケータイについてでした。
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キッズケータイどこがいい?!docomoSH-03M 機能はすごいのか?!
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今回は3大キャリアの一つ、auのキッズケータイmamorito5の機能の特徴を解説していきます。
au キッズケータイ mamorino5(2019年2月22日発売)
2018年2月に発売されたmamorino4の次のモデルです。
このmamorino5も発売されてから2年経過しており、docomo、SoftBank と比べてもかなり前の発売にされており、まだ次のモデルは発売されていません。
色は、ラベンダー、ブルー、ホワイトの3色展開で、本体価格は16,200円です。
デザインはスマホを意識しており、タッチパネル対応にはなっていますが、画面の大きさは2.8インチの、3大キャリアの中で一番小さいです。
その他の特徴は、
- 安心ナビで位置情報が検索できる
- 習い事の日を通知するスケジュール機能
- 応答の操作をしなくても、自動的に電話がつながる
- 電話に応答しないとき、居場所通知や着信自動応答が利用できる
- 登録されていない番号からの着信を自動でブロック
他のキッズケータイと大きな差はないように感じます。
ただ応答の操作をしなくても自動的につながる着信自動応答機能はdocomoにもSoftBank にもない機能だと思います。
GPS機能
安心ナビ
安心ナビは、GPS機能を使ってお子さまの居場所をカンタンに探せる・見守れる安心サービスです。
利用には申込が必要です。
月額使用料:330円(税込)
検索料:パケット通信料
docomoとSoftBank の月額使用料は220円なので、少し高めです。
ココがポイント
- 地図で住所と居場所が分かる
- 移動した経路が確認できる
- あらかじめ指定しておいた曜日・時間に検索できる
- 登録したエリアに入ると通知が届く
- 子どもから居場所を知らせたい時、親へ通知できる
- 日時別に居場所を一覧で確認できる
正直、docomoとSoftBank と大差ありません。
docomoとSoftBank になくて、auにあるサービスは、警備保障会社との提携です。
SoftBank もセントラル警備保障株式会社との協業駆付けサービスがありましたが、2021年5月11日新規受付停止、2021年12月15日サービス終了となっています。
ココセコム
防犯ブザーをひっぱると、セコムに通報。
ただちに、子どもの携帯に折り返しの連絡が入り、安全の確認をしてくれます。
でも間違ってひっぱってしまったり、いたずらで鳴らすことなんて、子どもだったら絶対にありそう。。。
いたずらっ子には、この機能付けられないですね。
ブザーが鳴らなくても、親からの要請で、子どものもとに駆け付けてくれるサービスもあります。
セコムからの電話は自動でつながるので、子どもが操作しなくても通話可能!!
利用するにはセコムとの契約が必要です。
そしてもちろんタダ(無料)ではかけつけてくれません。
月額基本料金 | 無料 |
セコムかけつけ料金(都度) | 5,500円(税込)/回 |
セコムに子どもの位置情報を電話で聞いた場合 | 220円(税込)/回 |
いたずらでかけつけさせられるセコムも大変ですが、この料金を払わされたら激おこです。
SoftBank は警備保障会社との提携を終了したので、auのココセコムのサービスも怪しいなと思います。
利用実績がたくさんあるのも困りますが、需要がなさすぎると存続は難しいかもしれないですね。
「ココセコムがあるからauを選ぶ」というより、「auを選んだらココセコムがあった」のパターンだと思います。
まとめ
docomo、SoftBank 、auと、3大キャリアのキッズケータイの特徴などを紹介しましたが、
結論、大差なし!!
どのキッズケータイを選ぶのかというのは、基本的な機能に差はないので、親がどのキャリアを使用しているか、これに尽きます。
あとはその時のキャンペーン次第。
しかし現在どのキャリアも、キッズケータイにキャンペーンはしていません。
新しいモデルも出ていないところをみると、キッズケータイにそこまで力を入れていないのだと思います。
やはり、キッズケータイよりスマホという時代の流れを感じます。
次は我が家も選択した、こどものスマホについてお話できればなと思います。